最近、空を見上げていない  読書におすすめな小説 第3弾

お題「我が家の本棚」


どうもmasaです。


本屋さんに行くと当然本がありますね。


本屋さんにある本、一冊一冊は出版社の営業マンが営業をかけて
初めて陳列されます。


今回、紹介する小説では一人の営業マンとそこに関わる人たちの
人間味のある物語です。


より面白くなるポイントを、紹介していきます。




目次

タイトル  最近、空を見上げていない

最近、空を見上げていない (角川文庫) [ はらだ みずき ]

著者 はらだみずき
出版 角川文庫
初版 2013年11月

- 登場人物

■作本龍太郎
  出版社の営業マン

■野際
  風見鶏書店副店長

■その他主な登場人物
  保科史江 (第1章)
  水野、ナカムラ (第2章)
  鹿戸浩志、立花雪華 (第3章)
  桜井美里、マサカズ (第4章)

- あらすじ

出版社の営業マン、作本龍太郎は、ある日、書棚の前で静かに涙する書店員を
目にする。
彼女はなぜ涙を流していたのだろう ー(「赤いカンナではじまる」)。
営業部との折り合いが悪い編集部、旭川から上京してきた青年、
夢と現実のちがいに戸惑う保育士・・・。本を通じて作本が出逢った、
自らの思いに正直に生きる人たちとの、心あたたまる4つの物語。
ときにうつむきがちになる日常から一歩ふみだす勇気をくれる、
珠玉の連作短編集。

[文庫本、裏表紙より引用]




- おすすめポイント


1️⃣保科史江のこだわり(第1章)

  
  保科史江が書店員、文芸書の担当にこだわり続ける理由はなんなのか?
  その理由を知れたとき、なんて健気な女性なんだろうってなると思います。


2️⃣真鍋書房へのこだわり(第2章)

  とある本の著者が真鍋書房にこだわる理由は?
  作本とナカムラの奔走、そしてとある本の著者の本当の思いが伝わります。


3️⃣雪華の夢(第3章)

  旭川の青年、鹿戸と幼馴染みで踊り子の雪華
  ふたりを繋いだ専門誌
  雪華の将来の夢、そこに僕はめっちゃ感動して唸りました!


3️⃣営業マン(第4章)

  いつかの夏休み、作本の人生を大きく変えた夏休み。
  営業とは何かを考えさせられます。
  


- 感想

章ごとがそれぞれ短編小説のように凝縮されていて、作本を中心に
人間味のある話で面白い小説でした。

1章の語り手、野際の名前がなかなか登場しなくて、
作本でも保科でもなく誰なのか?って
混乱しそうになったけど、18ページ進んで判明してからは
スラスラ読めた感じです。

この小説を初めて読んだのは2015年
大学4年の就活中でした。


文系だったこともあり、就活は営業職ばかりになってました。


その時にこの小説に出逢って、
「営業は大変だけど、すごくやりがいある仕事だな」
「書店員になって自分で思うようなコーナー作ってみたい」
って思ったのを覚えてます。


特に第4章のきっかけをもらった後の、
作本の営業への向き合い方っていうのは、すごく勉強になりました。





- おわりに


この小説を読み終えた後、本屋さんで本を買うとき、
楽しみが増えるかもしれませんね!



紹介したはいいけど、書店に実際にあるのか訪ねてみました。

訪れたのは地元の2店舗

1件目
明林堂書店 柳井店
http://www.meirindo.co.jp/store/yamaguchi/yanai.html


2件目
明屋書店 柳井店
https://www.haruya.co.jp/shop/shopdetail?id=58



どちらも店員さんに尋ねてみたところ、
「在庫はないけど取り寄せはできます」

とのことでした。



あなたの地域にはもしかしたらあるかもしれません!

気になった方は探してみる楽しさも味わえます!



ということで、以上
最近、空を見上げていない
の紹介でしたー👍️







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